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hesitate は 自動詞 か


hesitateなどの自動詞+不定詞が第2文型として辞書に掲載されています。解説お願いします。

yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitateやlongの自動詞+不定詞の場合、第2文型として掲載されています。
例LONG
[動](自)[I[副]/II to do] 
ローマ数字が文型です。
例文のHe is longing to see you.などは副詞的用法として第1文型として解釈するのが一般的であると思います。
私も5文型ですべてを分類するのには無理があると考えています。
ただ、英語を話せるようにもなりたいのですが、英語教師にもなりたいので文型などの文法知識も習得したいと考えています。
hesitateやlongの自動詞+不定詞をどのような解釈で第2文型として扱っているのわかる方に教えていただきたいです。

投稿日時 - 2008-05-31 09:28:36

質問者が選んだベストアンサー

>回答のThe door swung openと同様にto 不定詞を結果を表す補語として辞書では扱っているという考え方納得できました。
>「Yahoo!のプログレッシブ英和中辞典では扱っている」と書いたほうがよかったです。

結論から申し上げるとこの例文は出さない方が良かったかもしれません。
The door swung open.という文は文法書のもので、どの文法書にも出ているような一般的なものです。回答のThe door swung openと同様にto 不定詞を結果を表す補語としてYahoo!のプログレッシブ英和中辞典では扱っているという考え方をというということですが、そういうことを申しあげているわけではありません。申し上げているわけではないというか、どうもそうはならないと感じます。

>He is longing to see you.は
「彼は熱望状態であなたと会うことに向き合っている」
というようなニュアンスで補語として辞書では扱っているという考え方で私なりに整理しようと思っておりますが、それで良いでしょうか?

少なくともlongについてはto不定詞以下が結果用法ということはないと思いますよ。結果用法というのは原因(不定詞より前)があって結果(to不定詞以下)が生まれるわけですよね。例文を何度も読んで確認してみてください。

更にはhesitate についてももう一度考えてみましたがこちらも結果用法というのはかなり怪しいと感じました。こちらも例文を何度も読んで原因(不定詞より前)から結果(不定詞以下)が生まれるかどうかよくお考えください。確かに結果を表すような状況もあるかもしれませんが結果に限定するのは解釈の幅、hesitate運用の幅を必要以上に狭めると思います。ということであの例文は無視してくださって結構です。

私としましてはhesitateもそうですが特にlongの方に、結果というよりはI am glad to see you.の不定詞以下と同じような意味合いを感じますしこのほうが動詞運用上も問題が少ないと思われます。ただし以下にwantとの比較が書いてありますので参照ください。

結果用法というのはThey came home to find their desk had been stolen.のようなものでしたね。They came home.という原因からThey found 〜という結果が実際に生まれています。ここで誤ると意味を取り違え動詞の運用を誤ることにもなるかもしれません。
英語というものは意味運用が大事であり意味から文法が生まれます。文法から意味をとることもできますがその際意味運用を誤解するのは最も避けなければならないことです。


そういう意味もあり不定詞以下を拡張された補語に順ずる部分とするのはうまいやり方かもしれません。深く分析していない分誤解が少ないからです。動詞longやhesitateを補足する部分ということです。質問者はhesitateなどは「完全自動詞」として考えた方が理解しやすいということですが、私には例文などのhesitateのところまで読んでみて、その後に何か補って欲しいと感じます。

なおwantにも自動詞としての使い方がありますがhesitateほどではないと思います。自動詞としての利用頻度の多いもののto do型を不完全自動詞扱いし、自動詞利用頻度の少ないもの、他動詞頻度の多いものを他動詞SVO型に分類しているかもしれません。もともとwantは他動詞が主ですし普通にI want it.といいますよね。単純にそういうことではないでしょうか。

もともと私は学校の教師から見るとあるまじき姿ですが自動詞、他動詞という用語を使ってはいますが、あまりそのような区別概念を持っていません。ただそれが英語のプロの方向性だと思っていますし私の方向性はそちらに向いています。そういう意味で私は学校の先生にはなれませんね。

文法は5文型偏重になりやすいので、#2さんにはがんばってもらいたいですね。


お礼が送れてすみません。土、日にもう一度ゆっくり考えてみました。
それを私なりにまとめてみました。

まず、hesitate、やlongは
>その後に何か補って欲しいと感じます。
とおっしゃる通り、通常about、forなどの前置詞句が後にきます。これは、完全自動詞といってもBirds fly.(鳥は飛ぶ)といった文のflyなどの用法とは根本的に異なるものです。♯2のdiscomfitさんがおしゃる義務的修飾要素がhesitateやlongには必要ということなのでしょう。そして、yahoo!のプログレッシブ英和中辞典ではhesitate、やlongなどの前置詞句が必要な自動詞においてto不定詞の用法は単なるSVとするのではなく補語の定義を拡張し「SVC」とし、単なる「SV」の文とは区別している。
こんな風に考えてみました。このような解釈でよろしいでしょうか。

ただ正直、5文型での細かい解釈は考えれば考えるほど、みなさんがいうとおり、英語の習得には結びつかいないことを感じました。
この、5文型分類は大学に合格した後、暇な時にでも文献などをもう一度調べてみようと今は思っています。

投稿日時 - 2008-06-09 13:18:52